Pythonは現在最も人気のあるプログラミング言語
コンピューターに命令をだすためのプログラミング言語はC・JAVA・Javascriptなど数多くありますが、近年その中で「Python(パイソン)」が世界で人気なプログラミング言語になりつつあります。これまで長らく1番人気はJavaでしたがGoogleで検索されている回数が2010年から半減しています。
参照:https://xtech.nikkei.com/atcl/nxt/column/18/00628/030400001/
Pythonの人気の理由
昔から存在していたPythonが最近になってプログラミング業界で人気になりつつある理由としては、まずコードがシンプルで扱いやすく設計されており、C言語などに比べて、さまざまなプログラムを分かりやすく、少ないコード行数で書けるといった特徴があるため、仕様が分かりやすいため開発期間が短縮できるという点にあります。
ですが、簡単な分同じ動きをするプログラムを開発したときに Pythonで作ったプログラムの処理速度は劣ります。ではなぜPythonが最近になって注目され始めたのかというと、昔はコンピュータの処理性能が快適にブラウジングや計算処理を実行するにはまだ足りなかったため、とにかく処理速度を重視していました。
なので、C言語やJAVAなどがシステムやアプリの開発に採用されることが多く、Pythonは1991年から存在していたもののそこまで主要な言語にはなりえませんでした。しかし、昨今のCPUやGPUの性能指数関数的な性能向上により、スマホなんてものも誕生しましたし、作成するプログラムの目的によっては 処理速度の遅さが問題にならないことが多くなってきました。そのため、処理速度は少し遅いすが簡単で分かりやすいのでプログラム開発の期間を短縮できるPythonに人気が集まり始めているのです
Pythonは何でもできる
Pythonの特徴としては、ライブラリが豊富なので簡単に色んなことができるという点があります。基本的にプログラミングでちゃんとした動くモノを1から作るとなるとその仕組みを100%理解していなければいけません。
これはプログラミング初心者にとって非常に大きなハードルだと言えます。ですが、Pythonはライブラリが豊富なので、ライブラリーをインポートして関数をちょっと実行するだけでそこそこのモノが簡単に作れてしまいます。
ですが、Pythonはコードが簡単すぎる代わりにpythonは処理速度が少し遅いので、0.1秒でも実行時間を短くしたい実務の場合はPythonでは物足りないからC言語にするなんてこともあります。(その代わりCは初心者には非常に難しいです)
それでもyoutubeやインスタグラムなどはpythonで作られていますし、Googleも採用しているプログラミング言語なので、Cと比べたら少し遅いですが、致命的ではありません。むしろ扱える人が限られるC言語より簡単だから扱える人が多いPythonの方がいい案件も多々あります。
なのでPythonは初心者向けかつ実用的なのでプログラミングを効率よく勉強したい人に一番向いているプログラミング言語なのです。
プログラミング初心者向け
webスクレイピング
Pythonを使うとインターネットの上のあるブログの記事の内容や株価などの数値データ、twitterなどのSNSのツイートを手動でコピー&ペーストして集めるのではなく、プログラミングで自動で集めることができます。このプログラム言語を使って自動でインターネット上の情報を収集することを「(ウェブ)スクレイピング」と言います。
WEBスクレイピングを行う上で押さえておきたいのはまずPythonでのwebスクレイピングの方法、そしてスクレイピングしてくるデータの仕様についてです。APIを使うとスクレイピングが楽に行う事ができますので、データを集めたいサイトを見るときはそこにAPIが用意されているかどうかをまず確認しましょう。
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