Python 自然言語処理

【Python】Googleの「NaturalLanguage API」を使って形態素解析をやってみた

この記事は約3分で読めます。

 

こんにちは、ミナピピン(@python_mllover)です!前回はyahooのgooラボが提供している自然言語処理APIを使って形態素解析を行いましたが、あのあと実際に自分のプログラムに組み込んで形態素解析に使っていたところ、漫画のキャラや固有名詞が分析できていないケースが多く使い勝手が微妙だったのでgoogleの提供している自然言語処理APIであるNaturalLanguage APIを使ってみました。

 

関連記事:【Python】Yahooのgooラボが提供している形態素解析APIを使って自然言語処理をしてみた

 

前準備

 

プロジェクトの作成&APIの有効化

 

プロジェクトの作成については以下の記事を参考にしてください。

関連記事:【GCP】GoogleCloudPlatformでプロジェクトを作成してAPI鍵の作成&有効化する

 

 

プロジェクトを作成したら、以下のURLからNaturalLanguage APIを有効化します。↓

https://console.cloud.google.com/apis/library/language.googleapis.com

 

 

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NaturalLanguage APIで形態素解析を実行する

 

 

import requests

#APIキーを入力
api_key = '自分のAPI鍵'
#感情分析したいテキスト
text = "新作映画ドラゴンボール、ピッコロが主役な模様wwwwwwwwwwwww"
 
#APIのURL
url = 'https://language.googleapis.com/v1beta2/documents:analyzeSyntax?key=' + api_key
 
#基本情報の設定 JAをENにすれば英語のテキストを解析可能
header = {'Content-Type': 'application/json'}
body = {
    "document": {
        "type": "PLAIN_TEXT",
        "language": "JA",
        "content": text
    },
    "encodingType": "UTF8"
}
 
#json形式で結果を受け取る。
response = requests.post(url, headers=header, json=body).json()
 
#分析の結果をコンソール画面で見やすく表示
for d in response['tokens']:
    print('content(ワード):', d['text']['content'])
    print('tag(品詞):',d['partOfSpeech']['tag'])
    print('-----------------------------')

 

他にもこのAPIでは形態素分析だけでなく、感情分析などの自然言語処理の基本的な処理を行うことが可能です。

 

⇒APIドキュメント:https://cloud.google.com/natural-language/docs/reference/rest/v1/documents/analyzeSyntax?hl=ja

 

 

 

 

 


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