MENTAの案件で緯度・経度から施設情報などを抜き出す処理を実装する必要があり、調べたところYAHOOの場所APIというのが使えそうだったので使い方について調査した結果をメモしておきます
APIドキュメント
APIドキュメントは下記にあります。事前準備としてhttps://e.developer.yahoo.co.jp/dashboard/からアプリケーションでAPI鍵を発行する必要があります。
API鍵が発行出来たら、それをリクエストのヘッダーに載せるだけで、パラメータもややこしい部分はないので比較的容易に使える部類かなと思います。
APIドキュメント:
場所情報API - Yahoo!デベロッパーネットワーク
Yahoo!デベロッパーネットワークはクリエイターの皆さんとYahoo! JAPANの技術をつなげるポータルサイトです。提供するWeb APIやOSS、ソフトウエア開発に役立つ最新情報をお届けします。
PythonでAPIを叩くサンプルコード
使い方はドキュメントに書いてあるとおりですが、以下がPYTHONでAPIを使用する際の一例になります
import requests # APIのURL url = 'https://map.yahooapis.jp/placeinfo/V1/get' # YahooのAPIキーを指定してください api_key = '<APIキー>' # 緯度と経度を指定 latitude = '35.6581' longitude = '139.7017' # パラメータを設定 params = { 'appid': api_key, 'lat': latitude, 'lon': longitude, 'output': 'json', } # APIリクエストを送信 response = requests.get(url, params=params) # レスポンスをJSON形式で解析 data = response.json() # 場所情報を抽出 if 'Feature' in data: location = data['Feature'][0]['Property']['Address'] print('場所情報:', location) else: print('場所情報が見つかりませんでした。')
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