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【Web技術】ドメインとサーバーについての分かりやすい説明

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ドメインとサーバー

 

ドメインとは、簡単に表現するとインターネット上における住所のことで、ホームページやブログを公開する際に、サイト運営には欠かせないものとなります。

 

そしてサーバーは言うなれば、インターネット上における土地のようなもので、この土地と住所の上にコンテンツ(記事)といういわばインターネット上における店を作ることでサイトは初めてインターネット上に存在することができます。

 

 

無料ブログサービスの存在

 

1990~2000年あたりのインターネット混迷期において自分のサイトを立ち上げるには、独自にドメインとサーバーを取得・契約する必要があり、初心者にとってサイトの開設はかなりハードルの高いものでした。

 

しかし、今ではまさにFC2・アメーバ、そしてはてなブログのような無料ブログサービスなどが普及しており、ドメインについて詳しいことはよくわからないけどブログを運営しているという方が大半だと思います。

 

実際私もブログを始めたころはてなブログの hatenablog.jp みたいなドメインでこのブログ運営していました。(その後、独自ドメインにアドレス変更したりWP(ワードプレス)に引っ越すに当たってドメインとサーバーについて少し詳しくなった感じです。)

 

最近はてなブログがSSL化するとかしないとかnoindexとかの件で、本格的に無料ブログからワードプレスでブログを移転して運営しようと考えている方が少しづつ増えてきているように感じます。

 

というわけで今回は自分への復習やそういった方々のために、ドメインとは何なのか?サーバーとは何なのか?ということを丁寧に解説していきます。

 

 

ドメインの基礎知識

 

ホームページのURLなどに使われるドメインを正確に定義すると「インターネット上に存在するコンピューターやネットワークを識別するための名前」です。

 

ただし、この定義を聞いてもすぐにドメインについて理解するのは難しいでしょう。

 

この章では、この定義に関し、ドメインの役割や仕組みといった観点からよりわかりやすい形で解説します。

 

URLとドメイン

 

そもそもドメインとは自身のホーページ(ブログ)や会社のホームページの住所ともいえるURLの一部になるものです。ドメインがなければホームページを公開することはできません。

 

ホームページでは、ドメインの前に「www」のような文字列(ホスト名)と、区切りの意味がある「.(ドット)」が追加されて「www.ドメイン名」という形で、私たちがよくみかけるURL(住所)となります。

 

 

【Web技術】『http://』『www.』とは何なのか?その違いは? – 暇人の研究室

 

 

ドメインはインターネット上の住所におけるものなので、世界を探しても同じドメイン名のサイトはありません。

 

 

独自ドメインとサブドメイン

 

ホームページを公開しようとしたりメールアドレスを取得しようとしたりする際に、「独自ドメイン」「サブドメイン」といった言葉の使い分けがされているのをよく見かけます。

 

ドメインとは何なのか?を正しく理解するためには、これらの用語の意味も理解しておいた方がよいでしょう。

 

 

まず、「独自ドメイン」とはその名の通り、ユーザーが独自で名前を決めて自分の好きなように利用できるドメインのことです。(このサイトであれば、tkstock.siteが独自ドメインです。)

 

一方の「サブドメイン」とは、「独自ドメイン」をさらに細かく分割して複数のユーザに割り振るためのドメインのことを指します。

 

たとえば、レンタルサーバーの業者が「onamae.com」という「独自ドメイン」をもっていた場合、複数の利用者にドメインを提供するために、「aaa.onamae.com」「bbb.onamae.com」といったように「独自ドメイン」の前に「.」で区切った文字列を付与して割り振ります。この「aaa.onamae.com」のような文字列を「サブドメイン」といいます。

ちなみに、レンタルサーバーなどでは、独自ドメインの「.」の前に付与する文字列は自分で自由に決められることが多く、エックスサーバーなどでは、登録すると無料で任意の文字列.xarv.jpというドメインをもらうこともできます。

 

そして、無料ブログ開設時にもらえるURLも言うなれば、無料ブログのサーバーからもらったサブドメインだと言えます。

 

無料ブログで独自ドメインを設定している人は知らず知らずのうちに、この無料ブログのサブドメインをURLとしてブログを開設していることになります。

 

サブディレクトリとは?

 

また、「サブドメイン」に似た言葉として「サブディレクトリ」があります。これは、ドメインの後ろに「kagoya.com/sub」のようにつく文字列のことで、ホームページ作成時にその名前でディレクトリ(フォルダ)を作成した際などにできます。

 

プロバイダーやブログサービスによっては、「サブディレクトリ」をユーザー毎に割り振る場合も多くあります。

 

「サブドメイン」や「サブディレクトリ」は、自分で「独自ドメイン」を所有するわけではないので、安く、もしくは無料で利用できますが、「独自ドメイン」にしかないメリットもあります。

「独自ドメイン」を取得することのメリットは別の記事で解説します。

 

そして、ここがよく誤解している人が多い点なのですが独自ドメインをとっただけではサイトは立ち上げられません。

 

というのもドメインはあくまで住所の立て札のようなものなので、もしxxxxxxxxx.comみたいなドメインを購入してもそこには土地も建物もないなにもない空間なので、http://xxxxxxxxx.comにはアクセスできません。(DNSエラーと返されます。)

 

ドメインはあくまでインターネット上住所の立て札にしかすぎず、世界中の人にサイトを見てもらうのはサーバーというインターネット上における土地が必要となります。

 

そしてその上にコンテンツ(記事)を積み重ねていくことがブログ運営であり、コンテンツが充実しているか?内容の良しあしを、インターネット上を常に徘徊しているGoogleのクローラー(自動サイト閲覧ロボット)が、一軒一軒サイトに見回って評価を付けていき、その高い順からGoogleの検索結果の上位に表示されることになります。

 

ちなみにこのGoogleのクローラーから高い評価を受けるためにはコンテンツの質と量が充実していることに加えて、クローラーがサイト(建物)を訪れた際中身が見やすくなっているかが重要になり、そのテクニックをSEO(Search Engine Optimization/検索エンジン最適化)と言います。

 

サーバーとは何なのか?

 

 サーバとは、コンピュータネットワークにおいて、他のコンピュータに対し、自身の持っている機能やサービス、データなどを提供するコンピュータのこと。また、そのような機能を持ったソフトウェアのことを意味します。

 

もっとざっくり言うと、サーバーとはネットワークを通じて他の端末に情報等を提供するコンピューターのことです。

 

ちなみに私たちの家にある普通のパソコンでも、外部に提供するための情報を入れて、それを外部に見せるためのプログラムを組み込めばサーバーとなります。

実際、自宅や職場のパソコンに「Linux」や「Windows Server」といったサーバー用のOSをインストールして、サーバーとして稼働させている人もいます。

 

仮想通貨のマイニングなども自分のコンピューターに仮想通貨マイニング用のプログラムをインストールしてサーバーを立ち上げて取引の検証作業に協力することで報酬を得るということです。

 

しかし、サーバーを立ち上げるには「グローバルIP」というマイナンバーのようなものを取得したり、それを管理する「DNSサーバー」を設置したり、セキュリティーを考慮したりと、サーバー運用にはさまざまな知識が必要になるので無料ブログのように簡単に始めることができません。

 

 

レンタルサーバーとクラウドサーバー

サーバーには大きく分けて2つの種類があります。

 

・レンタルサーバー

 

まず一つがレンタルサーバーで、これはサーバー管理会社が管理している貸し出し用のサーバーです。

ウェブサイトを運営する際、多くの場合はレンタルサーバーを利用するでしょう。自前でサーバーを建てるよりもコスト面で優れており、管理の手間も削減できます。

 

ブログ界隈で有名なレンタルサーバーは、エックスサーバーやロリポップやさくらのレンタルサーバーなどですね。

 

とくにエックスサーバーはサービス内容やサーバーのスピードが速いので、独自でサイトを運営する際にはオススメレンタルサーバーによく挙げられます。

 

そしてレンタルサーバーには、専用サーバーと共用サーバーの2種類があります。

 

専用サーバーは1つのサーバーを1人の利用者で専用使用するもので、一般的に料金が高いかわりに処理速度が速く、データ容量も多いことが特徴です。

 

そして、共用サーバーは1つのサーバーを複数の利用者で共用使用するもので、サーバーの性能を分け合って使うので、専用サーバーと比較すると、処理速度やデータ容量などのスペック面で劣ります。しかし、その分料金が安く抑えられています。

 

 

・クラウドサーバー

 

クラウドサーバーとは物理的な実態を持たないサーバーであり、仮想サーバーとも呼ばれています。

クラウドサーバーや仮想サーバーという呼び名の解釈には幅がありますが、さしあたり、両者は「同じようなもの」と考えて問題ありません。

 

クラウドサーバーや仮想サーバーは、簡単にいうと、「高性能なサーバーの中にインストールされた、疑似的に独立したサーバーとして稼働するプログラム」だと言えます。

 

クラウドサーバーは疑似的に専用サーバーのような仕様を作り出すため、低コストで専用サーバーと似たような環境を得ることができます。

 

サーバーの仕様をある程度独自に構築したい、ウェブサイトの成長に応じてサーバーのスペックを手軽に増強したい、というようなときに便利です。

  

まとめ

 

まとめるとドメインが住所の立て札であり、サーバーが土地、サイトのコンテンツ(記事)が建物みたいなイメージです。

 

恐らくドメインやサーバーに関心のある方の先にはアフィリエイトがあると思うのでアフィエイトに関して軽く触れておきます。

 

ドメイン・サーバーとアフィリエイト

 

2chまとめなどで有名な単語となったアフィリエイトなどを始めるのであれば、でインターネット上の住所と土地を借りてその上にコンテンツという店を立ち上げ、そこで広告をクリックしてもらったり、紹介している商品やサービスを登録。購入してもらうことで収益を上げるといった形になります。

 

そして、この住所と土地はFC2やはてなブログといった無料ブログサービスが貸してくれますが、ユーザーはあくまで他人の土地を貸してもらっている状態なので、垢Banやnoindexなどで、その土地を取り上げられても文句をいうことはできません。

 

なので、本気でアフィリエイトを始めるのであれば、お名前.comで独自ドメインを取得しエックスサーバーなどと契約して自分の土地と住所でやるべきだとよく言われます。

 

そしてコンテンツの管理はワードプレスで行うのが現段階では最適解だといえます。しかしワードプレスはいきなり初心者が扱うにあたっては難しい点も多いので、まずは無料ブログサービスでHTML・CSSそしてSEOなどに慣れてからワードプレスに移転というのが一番いいと私は思います。

 

 


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