前回までのあらすじ
- 【Python】Djangoを使ってウェブサイトを作成する その①
- 【Python】Djangoを使ってウェブサイトを作成する その②
- 【Python】Djangoを使ってウェブサイトを作成する その③
これまでの記事でDjangoで↓のようなペラページをローカルホスト上で表示させるところまできました。
とりあえず静的なhtml/cssをDjangoを使って表示させるところまでは終わったので、次は動的ページの表示する際に使うデータベースを作成・連結を行っていきたいと思います。データベースは実務だとどの言語で作業するにあたっても必要不可欠なスキルなので、マスターしておきましょう。
Djangoでデータベースの作成する
Djangoではsqliteがデフォルトになっていますので、MYSQLなど違うソフトを使いたい場合は変える必要があります。
僕はずっとsqliteを使っているので変えませんでしたが、変更方法はhttps://docs.djangoproject.com/ja/2.1/intro/tutorial02/ を参照にすればいいかと思います。
#データマイグレーションでデータベースの作成する $ python manage.py migrate
これでフォルダの直下にsqlite3.dbというデータベースの中にデータを保管するための様々なテーブルが新しく作成されてます。ちなみにデータベースマイグレーションとはアプリケーションで使うデータベースの定義を自動的に作成・管理する機能です。
旧来データベースに接続して直接変更を行っていた作業を、モデルから自動生成されるコードの実行で置き換えます。Djangoでは1.7以降のバージョンで標準的に利用できます。このデータマイグレーションはほかのプログラミング言語のフレームワークにも実装されているシステムです。
Djangoでログイン機能とかが必要な会員登録サイトなど作る場合、データマイグレーションコマンドを実行すれば、sqlite3.dbというデータベースファイル内にデータテーブルを自動で作成してくれるので、簡単にユーザー名とパスワードを管理することができます。ほかにもmodel.pyを読み込んで、用途に合ったデータテーブルを作ってくれる機能もあります。
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Djangoについては、日本語の参考書もまだ少なく独学するのは難しいですが、Python学習サービス「PyQ™(パイキュー)」で勉強すれば、Djangoを使ったECサイトや機械学習を使ったWebアプリも作れるようになるので、Djangoの勉強で困っている方にはオススメです。
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