GooglechromeやFirefoxなどのインターネットブラウザでWebページを表示する際、その情報をどのようにして書くのかという構造基準が存在しています。
これがハイパーテキストマークアップ言語、いわゆる『HTML』というやつです。
これはWikipediaからTwitter・無料ブログにまで幅広く使われているもので、私たちがインターネットサーフィンを行う上で欠かせない技術です。
⇨【Web技術】スクレイピングする上で抑えておきたいHTMLの基本的な仕組み
XMLは拡張マークアップ言語のことで、Web上でデータを配信するための標準的な技術です。
HTMLがWEB上のデータを見栄え良く表示するのに長けたものであるのに対して、『XML』は決められたタグに従ってデータを保存することに長けたフォーマットです。
XMLはユーザーがタグを自由に定義できるため、データ保存という点ではHTMLより優れていると言えます。
ウェブスクレイピングをする上においてXMLの理解は必須と言えます。
JSON(Java Script Object Notation)はXMLと同じようにWeb上におけるデータ保存フォーマットの一つです。
現在のインターネット界隈では、『XML』と『JSON』がテキストデータ保存における標準フォーマットになっています。
『JSON』はRえおはじめとしてプログラミング言語との相性がいいことからWeb開発者から一定の支持を得ています。
ちなみにTwitterはJSONを使っているので、Twitterのテキストデータをスクレイピングしてテキストマイニングやトレンド分析を行う場合は『JSON』の理解が必須と言えるでしょう。
Webから情報を習得するためには端末とサーバー間で通信を行うことが必要です。この通信において使われる言語が、『HTTP』(ハイパーテキスト転送プロトコル)です。
つまりHTMLやXMLで表現されたWEBページは全てHTTPによって配信されています。
Webページのアドレスは、みんな『http:/~』から始まるようにhttpはインターネットにおいて当たり前の配信技術になっています。
ですが、これはコンピュータ側が勝手に処理しているので、私たちユーザーが気に掛ける必要はあまりないと思います。
AJAXは生放送などのリアムタイムデータ配信において表示を動的に変化させる必要のあるコンテンツによく使われる最新Webテクノロジーです。
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