プログラミング

技術書典に初めて行ってきたレポートと次回参加のための改善点を考える

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どうもこんにちは~

 

先日初めて技術書典に行ってきたので、その感想をレポートしていきたいと思いますー!

 

 

 

 

技術書典とは何か?

 

「技術書典」は、春と秋の年二回ずつ開催される、技術者による技術者のための技術系同人誌の販売イベントです。↓が公式サイトです。

 

 

 

 

要は毎年夏と冬に虎ノ門で開催されるコミックマーケットよろしく、多くのサークルが参加し、薄い本を販売するイベントなので、さながら技術者版コミックマーケットという感じですね。

 

 

技術書典の開催場所

 

技術書典4までは秋葉原UDXで開催されていましたが、イベント規模の拡大により技術書典5からは池袋サンシャイン2階の文化会館で開催ということになりました。

 

まあ東京住みの人が多いと思うので詳しくは解説しませんが、東池袋駅から天井にぶら下がっている誘導看板の通りにいけば駅から5分くらいで着きます。池袋駅から行くと10~15分くらい歩くことになります。文化会館は池袋サンシャインの2階なので、サンシャインに地下から入って2階に行けばなんとかなります。

 

 

僕が技術書典に行こうと思ったきっかけ

 

僕は技術書典についてこれまで全く知らなかったんですが、仮想通貨・ブロックチェーン関連の勉強がしたくて参考書を探していたのですが、なかなかいいものがなくTwitterとかで色々探していて、その中で技術サークルがブロックチェーン関係の参考書をこの技術書典で販売していることを知り、興味本位で参加してみたという感じです。

 

 

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実際に技術書典に行ってきた感想レポート

 

というわけで実際に技術書典に行ってまいりました。今回参加したのは技術書典5で、11時開場とあったので前日に池袋のホテルに陣取り、当日10時に起床・チェックアウトして10時半くらいに池袋サンシャインの文化会館に到着したわけですが、すでに150メートルくらいの長蛇の列ができていて唖然としました・・・。

 

ぶっちゃけ自分は展覧会くらいの気分で来たんですけど、これもうプチコミケじゃん・・・って感じです。初参加だったので仕方ないとはいえ少し心構えが足りなかったかもしれません。まあ後悔しても仕方ないので、最後尾に並ぶことに・・・。

 

これ何時くらいに入れるんだろうと途方に暮れていたのですが、11時になって開場するとドドドドドドと列が進んでいき、11時10分くらいには入場することができました。ですが、入り口に向かって待機列が進んでいく中でも、列の最後尾に並ぼうとする人がたくさん集まってきていていました。

 

入口に入ると横で技術書典のパンフが販売されていたので、参加記念がてら購入してみました。値段は1000円で、サークル紹介のほかにも技術書典自体のレポートやサークルの配置を機械学習で自動配置したとかプログラミング系の話も載ってて面白かったです。1000円の価値はあると思います。

 

 

そして、そこを通過して一般ブースに行く前に企業ブースがたくさんあり、既刊と新刊のプログラミングの参考書の販促的なのをしていました。まあ映画館やお祭りみたいな劇場型商法という感じですね。実際、自分も雰囲気に釣られてAmazonとかで目にはついていたけど買わずにいた参考書を何冊か購入してしまいました(笑)

 

そして、お目当ての参考書を購入するべく一般ブースへと突入したわけですが、、、まあ人が多いのなんの・・・。コミケみたいにオタクの汗が臭くて死にそうとか圧迫死しそうとまではいきませんでしたが、ブースを見て回るにも人が多すぎて一苦労でした。

 

今回はNEOという仮想通貨でトークンを作る系の本と「ゼロから作る暗号通貨」の2冊がターゲットだったので、とりあえずそれらを最優先で回収しに行きました。値段の方は個人サークルの薄い本だと基本的に500円~1000円で、出版社のちゃんとしたものだと2000~3000円って感じです。ちなみに既刊の参考書でも会場で購入すると割引がありネットとかで購入するよりもオトクでした。

 

回収したあとは、適当にぶらぶら一通り見て回り、面白そうな本を立ち読みして気に入ったやつは購入という感じのムーブをし、購入した本を詰め込んだカバンが重くなってきたので撤収という運びになりました。というわけで、1時ごろに出口を出たわけですが、入り口をふと見ると、そこにはまだ長蛇の列が・・・・。いやーマジで早く来ておいてよかったです。。。

 

ちなみに会場を出る際に再入場のための整理券を貰ったので、とりあえず早く並んで入りさえすれば、再入場の際も並ぶ必要はありません。

 

 

まとめ

 

以上が自分が初めて技術書典にいった体験談というかレポートです。参加している人は若い人が多かった印象です。男女比は9:1という感じでした。まあプログラミング参考書イベントなので、当然といえばそれまでかもしれません。

 

並んでいた書籍は実務の最前線にいる人が書いているものもあって、高度過ぎて何を言ってるか分かんねぇ・・・ってやつもありましたが、興味深いものがたくさんあって面白かったです。まあブログ内容を見て分かるように僕はpythonでのデータ分析が専門なのですが、Djangoの小ネタが書いてある本とかあって天国でした。他にもハードソフト問わずニッチな本がたくさんあって、AR・VR系の薄い本を興味本位で何冊か購入してしまいました(笑)

 

とまあこんな感じで技術書典はプログラミングが好きな人には絶対に楽しいイベントだと思います。また技術書典運営によれば、参加人数とサークル数は回を追うごとに増え続けているらしく、今回は一万人が来場したそうです。そういうわけで技術書典5から開催会場を変えたわけですが、それでも既に飽和気味だったので、このままいけば会場ももっと大きくなりコミケみたいな一大イベントになるかもしれませんね。プログラミングは小学校の義務教育にも取り入れられたり、社会人としての必須技能になりそうですし。。。

 

今回自分が開始30分前に来ても既に長蛇の列だったので、この感じだと良いことか悪いことかはさておき、コミケみたいに徹夜組が現れるのも時間の問題の気がします。

 

そして、ちょっとゲスな話ではありますが、この盛況ぶりだったら、pythonでの自動取引とかディープラーニング辺りの自分の専門分野の知識を本にして出版したらお金になるかもしれないな~ってちょっと思っちゃいました(笑)

 

昔のエンジニアと言えば、スキル・コードは無償で公開するみたいなのが当たり前でしたが、昨今はブログやnote、そして今回の技術書典のようなイベントなど自分の知識を簡単にマネタイズできる場が増えてきており、専門知識・スキルがお金になる時代が来ているな~とあたらめて身に沁みました。

 

現在経団連も副業解禁を進めていますが、これからはサラリーマンとして働くほかにもYoutubeのゲーム実況とかブログアフィリエイトのように個人で副業していくなんてことが当たり前になっていくでしょうね。

 

 

 

 

 


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