Python

python-pptxで既存スライドのテキストボックスを編集する方法

この記事は約3分で読めます。

 

こんにちは、今回はPython-PPTXを使って、PowerPointのスライドの編集方法について説明します。特に、既存スライドのテキストを編集したい初心者の方にオススメです。Python-PPTXを使えば、手動で一つ一つのスライドを編集する手間を省くことができます。

 

使用するライブラリ

 

Python-PPTX:PowerPointファイルを作成、編集するためのライブラリです。

基本的な使い方は以下参照

関連記事:【Python】python-pptxでパワポの資料作成を自動化する

 

python-pptxで既存スライドのテキストを編集する方法

 

python-pptxのインポートとスライドの読み込み

 

まずは、Python-PPTXをインポートする必要があります。

 

# Python-PPTXをインポートする
from pptx import Presentation

 

次にPowerPointファイルを読み込みます。pathにはPowerPointファイルのパスを指定してください。(ファイルのパスはファイルエクスプローラーで該当のファイルをshiftをクリックしながら右クリックすると「パスをコピー」という項目が表示されるのでそれをクリックして貼り付けてください)

 

# PowerPointファイルを読み込む
pptxpath = r'C://user//~~~~~~//xxx.pptx'
prs = Presentation(path)

 

次に編集するスライドを指定します。この場合、最初のスライド番号1のスライドを指定しています。

 

# 編集するスライドを指定する
slide = prs.slides[0]

 

編集するテキストを指定する

 

テキストボックスの内容を編集する場合、対象のテキストボックスを指定します。ここでは、スライドの最初のテキストボックスを指定しています。

 

# 編集するテキストを指定する
text_box = slide.shapes[0].text_frame
## テキストボックス内のテキストを変更する
text_box.text = '新しいテキスト'

 

最後に、編集内容を保存して、出力します。

 

# 編集内容を保存して、出力する
new_path = 'output.pptx'
prs.save(new_path)

 

以上が、既存スライドのテキストを編集する方法です。

 

まとめ

 

Python-PPTXを使うことで、スライドの編集が自動化できます。編集が必要なスライドを1つ1つ手動で編集するよりも時間を節約できます。今回紹介した手順を覚えて、自分のスライドを自動編集して、効率的に作業しましょう

 

関連記事:【Python】python-pptxでパワポの資料作成を自動化する

 


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