Python

opencvでチャートの画像から数値を読み取る

この記事は約3分で読めます。

 

 

今回は業務でopencvでチャートの画像から数値を読み取る処理を行う必要があったのですが、少しハマったのでアプローチをメモしておきます

 

今回読み取るのはこんな感じの画像です

 

 

サンプルコード

 

import cv2
import numpy as np
from google.colab.patches import cv2_imshow # パッチファイルインポート




# 画像を読み込む
image = cv2.imread('/content/msg (1).png')



# HSV色空間に変換
hsv = cv2.cvtColor(image, cv2.COLOR_BGR2HSV)


# 薄い緑色のマスク
lower_light_green = np.array([35, 40, 50])
upper_light_green = np.array([85, 100, 255])
mask_green = cv2.inRange(hsv, lower_light_green, upper_light_green)


# マスクを合成
mask_combined = cv2.bitwise_or(mask_blue, mask_green)


# マスクと元の画像を合成
result = cv2.bitwise_and(image, image, mask=mask_combined)


# 結果を表示
cv2_imshow(result)
cv2.waitKey(0)
cv2.destroyAllWindows()

 

 

 

# 非ゼロのピクセル座標を取得
y_coords, x_coords = np.nonzero(mask_combined)

# y座標の最大値と最小値を取得
y_min = np.min(y_coords)
y_max = np.max(y_coords)

print("Yの最小値:", y_min)
print("Yの最大値:", y_max)

# 非ゼロのピクセル座標を取得
y_coords, x_coords = np.nonzero(mask_combined)

# Matplotlibで表示
plt.scatter(x_coords, y_coords, c='b', marker='.')
plt.gca().invert_yaxis()  # y座標を画像のものに合わせるため反転
plt.show()

 

 

 

 

まとめ

 

こんな感じでPythonとopencvでチャートの画像から数値を読み取ることができました。では~

 

 


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